朗読のページ蜘蛛とナメクジと狸

動物が主役 ありときのこ

ツェねずみツェねずみツェねずみ
 ある古い家の、まっくらな天井うらに「ツェ」という名まえのねずみがすんでいました。
 ある日ツェねずみは、きょろきょろ四方を見まわしながら、床下街道を歩いていますと、向うからいたちが、何かいいものを、沢山もって、風のように走って参りました。そして「ツェ」ねずみを見て、一寸たちどまって、早口に云いました。
注:まどうてください(つぐなってください)

ツェねずみLinkIcon

ありときのこありときのこ


 苔いちめんに、霧がぽしゃぽしゃ降って、蟻の歩哨は鉄の帽子のひさしの下から、するどいひとみであたりをにらみ、青く大きな羊歯の森の前をあちこち行ったり来たりしています。
 向こうからぷるぷるぷるぷる一ぴきの蟻の兵隊が走って来ます。

ありときのこLinkIcon

蜘蛛となめくじと狸蜘蛛となめくじと狸

蜘蛛と、銀色のなめくじとそれから顔を洗ったことのない狸とはみんな立派な選手でした。
 けれども一体何の選手だったのか私はよく知りません。

蜘蛛となめくじと狸LinkIcon

ご意見をお聞かせ下さい好きな作品などをお聞かせ下さいアンケートフォーム

朗読メールマガジン
無料メールマガジン 

メールマガジン購読申し込み 配信中止

滑舌が悪い言葉を噛むプロを目指す人必見、現役の声優も驚くメソッド喜多川拓郎「声の教室」