朗読のページ宮沢賢治作品の朗読

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滑舌に悩んだら

朗読カフェライブ
朗読作品更新しました。
夢遊病者の死
赤い蝋燭 新美南吉
マリヴロンと少女 宮沢賢治
覆面の舞踏者 江戸川乱歩
悪霊物語 江戸川乱歩
妻に失恋した男 江戸川乱歩
百面相役者 江戸川乱歩
木馬は廻る 江戸川乱歩
紫根染めについて 宮沢賢治
黒ぶだう
鳥箱先生とフウねずみ
雪渡り
氷河鼠の毛皮YouTube朗読版
芥川龍之介「トロッコ」
読み聞かせ ツェねずみ
シグナルとシグナレス
水仙月の4日
耕耘部の時計
或る農学生の日誌

烏の北斗七星 宮沢賢治
山川方夫「夏の葬列」
宮沢賢治 イギリス海岸
貝の火 宮沢賢治作品の朗読
宮沢賢治作品の朗読 土神と狐
島崎藤村 足袋
江戸川乱歩「一人二役」
月夜のでんしんばしら
いちょうの実
とっこべとら子
注文の多い料理店
チューリップの幻術
おきな草
なめとこ山の熊 YouTube版更新しました。
宮沢賢治作品朗読「よだかの星」スタジオ録音版
宮沢賢治作品朗読「よだかの星」ライブ版
宮沢賢治作品朗読「銀河鉄道の夜」
宮沢賢治作品朗読「銀河鉄道の夜」
宮沢賢治作品朗読「セロ弾きのゴーシュ」

アンケートご協力ありがとうございます。
参考になるご意見を沢山いただき、励みになります。
作品数を増やしていきますのでこれからもよろしくお願いいたします。
 姉妹サイト、朗読カフェでは、朗読者を募集しています。(無料です)   
楽しみながら朗読しませんが?録音会をやってます。

朗読カフェ

協力していただいている作曲家の寺内さんのHPです
音楽 寺内一希 (風ノ音堂)
風ノ音堂HP
音楽BGMは中北音楽研究所の作品を使っています。
絵は 「みち」さんにご協力いただいています

最新の録音作品です。

ツェねずみツェねずみ夢遊病者の死
彦太郎が勤め先の木綿問屋をしくじって、父親(てておや)の所へ帰って来てからもう三ヶ月にもなった。旧藩主M伯爵邸の小使みたいなことを勤めてかつかつ其日を送っている、五十を越した父親の厄介になっているのは、彼にしても決して快いことではなかった。

ツェねずみツェねずみ木馬は廻る
「ここはお国を何百里、離れて遠き満洲の……」
 ガラガラ、ゴットン、ガラガラ、ゴットン、廻転木馬はるのだ。
 今年五十幾歳格二郎は、好きからなったラッパ吹きで、昔はそれでも、郷里の町の活動館の花形音楽師だったのが、やがてはやり出した管絃楽というものに、けおされて、「ここはお国」や「風と波と」では、一向雇い手がなく、遂には披露目やの、徒歩楽隊となり下って、十幾年の年月を荒い浮世の波風に洗われながら、日にち毎日、道行く人の嘲笑となって、でも、好きなラッパが離されず、仮令離そうと思ったところで、にたつきの道とてはなく、一つは好きの道、一つは仕様事なしの、楽隊暮しを続けているのだった。

ツェねずみツェねずみ紫根染めについて
盛岡もりおか産物さんぶつのなかに、紫紺染というものがあります。
 これは、紫紺という桔梗によくた草のを、煮出だしてめるのです。
 南部の紫紺染は、は大へん名高いものだったそうですが、明治になってからは、西洋からやすいアニリン色素がどんどんはいって来ましたので、一向はやらなくなってしまいました

ツェねずみツェねずみ黒ぶだう
 仔牛が厭あきて頭をぶらぶら振ってゐましたら向ふの丘の上を通りかかった赤狐が風のやうに走って来ました。
「おい、散歩に出ようぢゃないか。僕がこの柵を持ちあげてゐるから早くくぐっておしまひ。」
 仔牛は云はれた通りまづ前肢を折って生え出したばかりの角を大事にくぐしそれから後肢をちゞめて首尾よく柵を抜けました。二人は林の方へ行きました。

ツェねずみツェねずみ鳥箱先生とフウねずみ
 あるうちに一つの鳥かごがありました。
 鳥かごとふよりは、鳥箱といふ方が、よくわかるかもしれません。それは、天井と、底と、三方の壁とが、無暗に厚い板でできてゐて、正面が、針がねの網でこさへた戸になってゐました。

宮沢賢治作品の朗読「銀河鉄道の夜」ツェねずみ
 ある古い家の、まっくらな天井裏に、「ツェ」という名まえのねずみがすんでいました。
 ある日ツェねずみは、きょろきょろ四方を見まわしながら、床下街道ゆかしたかいどうを歩いていますと、向こうからいたちが、何かいいものをたくさんもって、風のように走って参りました。そしてツェねずみを見て、ちょっとたちどまって早口に言いました。
「おい、ツェねずみ。お前んとこの戸棚とだなの穴から、金米糖こんぺいとうがばらばらこぼれているぜ。早く行ってひろいな。」
ツェねずみLinkIcon

宮沢賢治作品の朗読「銀河鉄道の夜」シグナルとシグナレス
 軽便鉄道けいべんてつどうの東からの一番列車れっしゃが少しあわてたように、こう歌いながらやって来てとまりました。機関車きかんしゃの下からは、力のない湯ゆげが逃にげ出して行き、ほそ長いおかしな形の煙突えんとつからは青いけむりが、ほんの少うし立ちました。
シグナルとシグナレスLinkIcon

烏の北斗七星水仙月の4日
 雪婆ゆきばんごは、遠くへ出かけて居をりました。
 猫ねこのやうな耳をもち、ぼやぼやした灰いろの髪をした雪婆んごは、西の山脈の、ちぢれたぎらぎらの雲を越えて、遠くへでかけてゐたのです。

水仙月の4日

烏の北斗七星耕耘部の時計
 農場の耕耘部の農夫室は、雪からの反射で白びかりがいっぱいでした。
 まん中の大きな釜からは湯気が盛んにたち、農夫たちはもう食事もすんで、脚絆を巻いたり藁沓をはいたり、はたらきに出る支度をしてゐました。
 俄かに戸があいて、赤い毛布けっとでこさへたシャツを着た若い血色のいゝ男がはひって来ました。
 みんなは一ぺんにそっちを見ました。
耕耘部の時計

烏の北斗七星ある農学生の日誌
ぼくは人を軽べつするかそうでなければむことしかできないやつらはいちばん卑怯なものだと思う。ぼくのようにいている仲間よ、仲間よ、ぼくたちはこんな卑怯さを世界からくしてしまおうでないか。
ある農学生の日誌

烏の北斗七星
楢渡のとこの崖がけはまっ赤でした。
 それにひどく深くて急でしたからのぞいて見ると全くくるくるするのでした。
 谷底には水もなんにもなくてたゞ青い梢と白樺などの幹が短く見えるだけでした

烏の北斗七星烏の北斗七星
 つめたいいぢの悪い雲が、地べたにすれすれに垂れましたので、野はらは雪のあかりだか、日のあかりだか判わからないやうになりました。
 烏からすの義勇艦隊は、その雲に圧おしつけられて、しかたなくちよつとの間、亜鉛とたんの板をひろげたやうな雪の田圃たんぼのうへに横にならんで仮泊といふことをやりました。烏の北斗七星

貝の火夏の葬列
YouTube版

貝の火貝の火
YouTube版

宮沢賢治作品朗読「よだかの星」よだかの星よだかの星

「よだかの星」STUDIO録音しました。

LinkIconよだかの星

宮沢賢治作品朗読「銀河鉄道の夜八鳥を捕る人」銀河鉄道の夜 九、ジョバンニの切符

「もうここらは白鳥区のおしまいです。ごらんなさい。あれが名高いアルビレオの観測所です。」
 窓の外の、まるで花火でいっぱいのような、あまの川のまん中に、黒い大きな建物が四棟ばかり立って、その一つの平屋根の上に、眼めもさめるような、青宝玉と黄玉の大きな二つのすきとおった球が、輪になってしずかにくるくるとまわっていました。

LinkIcon銀河鉄道の夜ジョバンニの切符

宮沢賢治作品朗読「銀河鉄道の夜八鳥を捕る人」銀河鉄道の夜 八、鳥を捕とる人
「ここへかけてもようございますか。」

 がさがさした、けれども親切そうな、大人の声が、二人のうしろで聞えました。

 それは、茶いろの少しぼろぼろの外套がいとうを着て、白い巾きれでつつんだ荷物を、二つに分けて肩に掛かけた、赤髯あかひげのせなかのかがんだ人でした。

LinkIcon銀河鉄道の夜 八鳥を捕る人

宮沢賢治作品朗読「月夜のけだもの」月夜のけだもの

 十日の月が西の煉瓦塀にかくれるまで、もう一時間しかありませんでした。

 その青じろい月の明りを浴びて、獅子は檻をりのなかをのそのそあるいて居をりましたが、ほかのけだものどもは、頭をまげて前あしにのせたり、横にごろっとねころんだりしづかに睡ってゐました。夜中まで檻の中をうろうろうろうろしてゐた狐さへ、をかしな顔をしてねむってゐるやうでした。
 わたくしは獅子の檻のところに戻って来て前のベンチにこしかけました

LinkIcon月夜のけだもの

宮沢賢治作品朗読「革とらんく」革トランク

 斉藤平太は、その春、楢岡の町に出て、中学校と農学校、工学校の入学試験を受けました。三つとも駄目だめだと思ってゐましたら、どうしたわけか、まぐれあたりのやうに工学校だけ及第しました。一年と二年とはどうやら無事で、算盤の下手な担任教師が斉藤平大の通信簿の点数の勘定を間違った為ために首尾よく卒業いたしました。
(こんなことは実にまれです。)
 卒業するとすぐ家へ戻されました。家は農業でお父さんは村長でしたが平太はお父さんの賛成によって、家の門の処ところに建築図案設計工事請負といふ看板をかけました。
 すぐに二つの仕事が来ました。一つは村の消防小屋と相談所とを兼ねた二階建、も一つは村の分教場です。
(こんなことは実に稀まれです。)
 斉藤平太は四日かかって両方の設計図を引いてしまひました。
 それからあちこちの村の大工たちをたのんでいよいよ仕事にかゝりました。

LinkIcon革トランク

宮沢賢治作品朗読「どんぐりと山猫」どんぐりと山猫
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。

かねた一郎さま 九月十九日
あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
あした、めんどなさいばんしますから、おいで
んなさい。とびどぐもたないでくなさい。
                山ねこ 拝

LinkIconどんぐりと山猫

チューリップの幻術チュウリップの幻術
 この農園のすもものかきねはいっぱいに青じろい花をつけています。
 雲は光って立派な玉髄の置物です。四方の空を繞ります。
 すもものかきねのはずれから一人の洋傘直しが荷物をしょって、この月光をちりばめた緑の障壁に沿ってやって来ます。
 てくてくあるいてくるその黒い細い脚はたしかに鹿に肖ています。そして日が照っているために荷物の上にかざされた赤白だんだらの小さな洋傘は有平糖でできてるように思われます。
(洋傘直し、洋傘直し、なぜそうちらちらかきねのすきから農園の中をのぞくのか。)

LinkIconチュウリップの幻術

めくらぶどうと虹めくらぶどうと虹

 城あとのおおばこの実は結び、赤つめ草の花は枯れて焦茶色になり、畑の粟は刈られました。
「刈られたぞ。」と云いながら一ぺん一寸顔を出した野鼠がまた急いで穴へひっこみました。
 崖やほりには、まばゆい銀のすすきの穂が、いちめん風に波立っています。

LinkIconめくらぶどうと虹

床屋床屋
本郷区菊坂町
      ※
九時過ぎたので、床屋の弟子の微かな疲れと睡気がふっと青白く鏡にかゝり、
室は何だかがらんとしてゐる
「おれは小さい時分何でも馬のバリカンで刈られたことがあるな。」
「えゝ、ございませう。あのバリカンは今でも中国の方ではみな使って居ります。」
「床屋で?」
「さうです。」
「それははじて聞いたな。」
「大阪でも前は矢張りあれを使ひました。今でも普通のと半々位でせう。」
「さうかな。」

LinkIcon床屋

まなづるとダァリアまなづるとダァリア
 くだものの畑の丘のいただきに、ひまはりぐらゐせいの高い、黄 色なダァリヤの花が二本と、まだたけ高く、赤い大きな花をつけた 一本のダァリヤの花がありました。
 この赤いダァリヤは花の女王にならうと思ってゐました。
 風が南からあばれて来て、木にも花にも大きな雨のつぶを叩きつ け、丘の小さな栗の木からさへ、青いいがや小枝をむしってけたた ましく笑って行く中で、この立派な三本のダァリヤの花は、しづか にからだをゆすりながら、かへっていつもよりかゞやいて見えて居 りました。
 それから今度は北風又三郎が、今年はじめて笛のやうに青ぞらを 叫んで過ぎた時、丘のふもとのやまならしの木はせはしくひらめき、 菓物畑の梨の実は落ちましたが、此のたけ高い三本のダァリヤは、 ほんのわづか、きらびやかなわらひを揚げただけでした。

まなづるとダァリアLinkIcon

おきなぐさおきなぐさ
  うずのしゅげを知っていますか。
 うずのしゅげは、植物学ではおきなぐさと呼ばれますが、おきなぐさという名はなんだかあのやさしい若い花をあらわさないようにおもいます。
 そんならうずのしゅげとはなんのことかと言われても私にはわかったようなまたわからないような気がします。
 それはたとえば私どもの方で、ねこやなぎの花芽をべんべろと言いますが、そのべんべろがなんのことかわかったようなわからないような気がするのと全くおなじです。とにかくべんべろという語のひびきの中に、あの柳の花芽の銀びろうどのこころもち、なめらかな春のはじめの光のぐあいが実にはっきり出ているように、うずのしゅげというときは、あの毛科のおきなぐさの黒朱子の花びら、青じろいやはり銀びろうどの刻みのある葉、それから六月のつやつや光る冠毛がみなはっきりと眼にうかびます。

おきなぐさLinkIcon

税務署長の冒険税務署長の冒険
  一、濁密防止講演会〔冒頭原稿数枚なし〕
イギリスの大学の試験では牛でさへ酒を呑ませると目方が増すと云ひます。又これは実に人間エネルギーの根元です。酒は圧縮せる液体のパンと云ふのは実に名言です。堀部安兵衛が高田の馬場で三十人の仇討ちさへ出来たのも実に酒の為にエネルギーが沢山あったからです。みなさん、国家のため世界のため大に酒を呑んで下さい。」(小学校長が青くなってゐる。役場から云はれて仕方なく学校を貸したのだが何が何でもこれではあんまりだと思ってすっかり青くなったな)と税務署長は思ひました。

税務署長の冒険LinkIcon

二人の役人二人の役人
 その頃の風穂の野はらは、ほんたうに立派でした。
 青い萱や光る茨やけむりのやうな穂を出す草で一ぱい、それにあちこちには栗の木やはんの木の小さな林もありました。
 野原は今は練兵場や粟の畑や苗圃などになってそれでも騎兵の馬が光ったり、白いシャツの人が働いたり、汽車で通ってもなかなか奇麗ですけれども、前はまだまだ立派でした。

二人の役人LinkIcon

鳥をとるやなぎ鳥をとるやなぎ
「煙山にエレッキのやなぎの木があるよ。」
 藤原慶次郎がだしぬけに私に云いました。私たちがみんな教室に入って、机に座り、先生はまだ教員室に寄っている間でした。尋常四年の二学期のはじめ頃だったと思います。

鳥をとるやなぎLinkIcon

北守将軍と三人兄弟の医者北守将軍と三人兄弟の医者
 むかしラユーといふ首都に、兄弟三人の医者がゐた。いちばん上のリンパーは、普通の人の医者だつた。その弟のリンプーは、馬や羊の医者だつた。いちばん末のリンポーは、草だの木だのの医者だつた。

宮沢賢治北守将軍と三人兄弟の医者LinkIcon


よだかの星
朗読カフェメンバーの小松茉里さんにお願いした岩手の言葉によるよだかの星です。

よだかの星岩手の言葉によるLinkIcon

注文の多い料理店序注文の多い料理店序
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。
 またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。
LinkIcon注文の多い料理店序

ガドルフの百合ガドルフの百合
ハックニー馬のしっぽのような、巫戯た楊の並木と陶製の白い空との下を、みじめな旅のガドルフは、力いっぱい、朝からつづけて歩いて居りました。
 それにただ十六哩だという次の町が、まだ一向見えても来なければ、けはいもしませんでした。LinkIconガドルフの百合

よくきく薬とえらい薬よくきく薬とえらい薬
 清夫は今日も、森の中のあき地にばらの実をとりに行きました。
 そして一足冷たい森の中にはいりますと、つぐみがすぐ飛んで来て言いました。LinkIconよくきく薬とえらい薬

車
 ハーシュは籠を頭に載っけて午前中町かどに立っていましたがどう云うわけか一つも仕事がありませんでした。呆れて籠をおろして腰をかけ辨当をたべはじめましたら一人の赤髯の男がせわしそうにやって来ました。LinkIcon

狼の森と笊森盗人森狼の森と笊森盗人森
 小岩井農場の北に、黒い松の森が四つあります。いちばん南が狼森で、その次が笊森、次は黒坂森、北のはずれは盗森です。LinkIcon狼の森と笊森盗人森

なめとこ山の熊なめとこ山の熊
気をつけてそっちを見ると何だかわけのわからない白い細長いものが山をうごいて落ちてけむりを立てているのがわかる。それがなめとこ山の大空滝だ。LinkIconなめとこ山のくま

とっこべとら子とっこべとら子
おとら狐のはなしは、どなたもよくご存じでしょう。おとら狐にもいろいろあったのでしょうか、私の知っているのは、「とっこべ、とら子。」というのです。
「とっこべ」というのは名字でしょうか。「とら」というのは名前ですかね。 LinkIconとっこべとら子

紫紺染について紫紺染について
盛岡の産物の中に、紫紺染(しこんぞめ)といふものがあります。これは紫紺という桔梗(ききょう)によく似た草の根を灰で煮出して染めるのです LinkIcon紫紺染について

山男の4月山男の4月
山男は、金いろの眼を皿のようにし、せなかをかがめて、にしね山のひのき林のなかを、兎をねらってあるいていました。
 ところが、兎はとれないで、山鳥がとれたのです。  LinkIcon山男の4月

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お母さんも一緒に

お腹をすかせた太った二人の紳士が、道に迷っていると、森の中に西洋料理店が現れました!さぁ二人紳士は何を注文したのでしょう?

注文の多い料理店他LinkIcon

銀河鉄道の夜夢の世界へ

銀河鉄道はどこまで行くのでしょう?ジョバンニとカムパネルラの旅は続きます。(前半のみ)

銀河鉄道の夜他LinkIcon

よだかの星しみじみと
鷹の親分に名前を変えろと脅されて、よだかは巣を飛び出し遠いところへ行く覚悟を決めました。

よだかの星他LinkIcon
カイロ団長他LinkIcon
ありときのこ他LinkIcon

朗読のページ 出演者 

  • LinkIcon雪渡り
    • 狐の紺三郎:  松田 真一 
    • 四郎:          須藤 みほ 
    • かん子:        新保 智子
  • LinkIcon銀河鉄道の夜
    • ジョバンニ:    萩 柚月
    • カムパネルラ:  峰松 希匡
    • 母 先生:     中神 亜紀
    • ザネリ他     河相 陽子
  • 出演:協力: Goof Troop

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